第43回大会(富山国際大学呉羽キャンパス)のご案内
※2025年9月2日最終更新
第43回研究大会を下記要領で開催いたします。
【日時】2025年10月25日(土)〜26日(日)
【会場】富山国際大学E 館 (呉羽キャンパス)
アクセス情報はこちら
【大会実行委員長】辻 和希会員
【共催】富山国際大学
【参加費】(1)大会参加費:一般会員3000円、学生会員1000円、非会員1000円
(2)情報交換会参加費:一般(会員・非会員)6000円、学生(会員・非会員)3000円
【大会参加申し込み】
大会参加御希望の方は、2025年9月26日(金)までに実行委員会に Google フォームでお申し込みください。
>>フォームはこちらです<<
Form入力完了後に振込先の情報が表示されます。そちらをメモして、お振込ください。
申し込みをされた⽅には、10 ⽉ 11 ⽇(⼟)までに『発表要旨集録』をメールにて送付いたします。連絡メールが届かない場合は、⼤会実⾏委員会までメールでお問い合わせください。
(お問い合わせ先:tsuji [a] tuins.ac.jp)
【大会プログラム】
大会プログラムはこちらからご覧いただけます。
【大会日程】
今大会は対面形式にて実施いたします。
第1日:10月25日(土)富山国際大学E 館 (呉羽キャンパス)
理事会 12:00〜12:50 E館 会議室
受付 12:30〜(開場) E館 7階
総会 13:15〜14:00
シンポジウム 14:00〜16:30
懇親会 16:30〜16:50
情報交換会 18:00〜20:00
第2日:10月26日(日)コンソーシアム富山 富山駅前キャンパス(CiCビル)
受付 9:10〜
自由研究発表 9:20〜12:10
研究懇話会 13:00〜14:00
会員・非会員のみなさまの参加を心よりお待ちしております。
【シンポジウム】
テーマ:
⻑期休暇からフランスの学校と社会を考える
趣旨:
フランスの学校には、おおよそ6週間から8週間に⼀回のペースで2週間程度(夏季 は2ヶ⽉弱)の⻑期休暇(バカンス・スコレール)が設定されている。この期間に親も有 給休暇を取得して、家族で旅⾏に出かける例も少なくない。この学校の⻑期休暇は、労働 環境とも関係している。すなわち、国際労働機関(ILO)が 1970 年に採択した第 132 号 条約では、労働者は 1 年につき 3 労働週(5 ⽇制なら 15 ⽇、6 ⽇制なら 18 ⽇)の年次 有給休暇の権利を有すること(第3条3項)、年次有給休暇を分割する場合、分割された ⼀部は連続 2 労働週(5 ⽇制なら 10 ⽇、6 ⽇制なら 12 ⽇)以上でなければならないこと (第 8 条 2 項)を明確に定めている。それは、「労働者が⼼⾝のリフレッシュ」を図り、 「仕事の効率を⾼める」ために重要とされている。⽇本は、この条約を批准していない。 学校の⻑期休暇は、⽣徒の学習、家族⽣活、経済活動などにどのような影響を与えている であろうか。そこから、⽇本が学べる⽰唆はあるだろうか。
報 告 :シルヴァソニア会員(⽴教⼤学)
⼩林純⼦会員(南⼭⼤学)
⼩⼭敬晴⽒(⼤分⼤学)
司 会 :阿部弘会員(東京国際フランス学園)坂倉裕治会員(早稲⽥⼤学)